前回のブログでは、ベッド周りの設備についてご紹介しました。
次いで、お⾵呂の設備についてご紹介します。
「(仮称)特別養護老人ホーム藤のれん」では、⼊居者様の状態に合わせ入浴いただけるよう、以下2点の⼊浴設備を整備予定です。
まず1点⽬は、フリーユニットバスとリフト付きシャワーキャリーがセットになっている個浴の設備。安全に配慮した⼤き⽬の⼿すり以外にも⾜うけなどがあり、⾃⽴⼊浴がしやすくなっています。
また、浴槽をまたいでの入浴が難しい方で、座位姿勢がとれる方にはリフトを使用した入浴もできますのでより安全、快適に⼊浴、介助が可能です。

次に2点⽬は、寝位⼊浴が可能な「マリンコートリモ」。
浴槽の中は入居者様が安全に⼊浴できるように⼯夫されており、かつ⾼さが介助のしやすい93cmになっていますので、介助者の腰への負担も軽減できます。

また、衛⽣⾯では「ベッドパンウォッシャー」という機器を導⼊予定です。これは排泄時に使⽤後の容器や器具を洗浄・消毒・乾燥まで⼀⼯程で済ませることが出来、⾶沫感染等の感染防⽌対策はもちろん、汚物処理の作業効率にもつながる機器です。
空いた時間は他の業務や、⼊居者様とのコミュニケーションに活⽤したいですね。

他にもオープンに向けて、設備の準備中です。
またご紹介いたしますので、よろしくお願いします。